2021年10月1日に、その日がラストランとなるE4系MAXに乗車。
新幹線に対する思い入れは無いものの、E4系は生まれた時からあった新幹線でもあり、もう引退してしまうのかという感情もあり、初めてラストランなるものに乗車することとしたのである。
初めて乗ったのも、いままでいつのったのかもあまり覚えていない。正直乗り心地は良くなかったと思う。座席は広くなく、開放感もあまりない。
前に乗ったのは秩父・長瀞に花火を見にいった帰りに、熊谷から東京へ1時間程度乗車したくらい。その時は通勤電車と何も変わらないと思ってあまり気にしていなかった。
今回も夕方東京駅からのスタートになってしまったので、まずはEcuteにて駅弁を調達する。soup stock系ののり弁山登りか、すしざんまい系の弁当かでいつも悩む。今回はすしざんまい。
今回ラストランとなる「Max たにがわ416号」は、越後湯沢を21:41に発車後、東京駅には23:08に到着する。夕方から越後湯沢を往復するのは少しためらわれる為、かなり贅沢な方法で大宮駅まで向かい、そこから新幹線に乗ることとした。
大宮駅に到着。新幹線改札からラストランの準備がばっちり。(大宮から)東京駅へラスト24分!
車内はいたって静寂。時たま車掌さんのアナウンスが入るが、これもどうだ!最後だ!というものではなく、最後まで平常に、でも愛を感じた。
東京駅23番線に到着。遅い時間なのにかなりの人!
あたりまえだけど、鉄やアルミの工業製品でさえ20-30年で解体されてしまうのに、100年近く生きることのできる人間ってすごいな。