サードウェーブ系予約サイトのCHILLNNで発見したHOUSE OF FINNN JUHL HAKUBA(ハウス オブ フィンユール白馬)に宿泊。行く前は単純におしゃれな家具がモチーフの独特な宿といった程度のイメージしかもっていなかったが、実際にはデンマーク家具ブランドOnecollectionのオーナーが手掛ける理想の北欧ライフを体験できる世界がが広がっていた。
白馬はいわずとしれたスノーリゾート。北海道のニセコ、長野の白馬は両方とも海外からの訪問の絶えない少し国際色の強い地域でもある。
宿は白馬駅から車で10-15分程度で送迎も行っている。飲食店が多く集まるエコーランドからも徒歩圏に位置。シーズンを問わず利便性が高い立地だ。
外観は広めのロッジハウスといった感じ。
もともとログハウスをイチからリノベーションしている。全館オイルヒーターの為冬の光熱費はなかなかもの、とのこと。
目次
ツインルーム(Poet Room)
赤いソファー(ポエトソファ)がアイコンのツインルーム、ポエトルーム(Poet Room)に宿泊。改装前の客室にはロフトがついていたとのことだが、リノベーションですべて取り払ったことにより天井が高く開放感が抜群。ここらへんの哲学にヒュッゲを感じる。
水回りもリノベーションされているだけあってきれい。中途半端なバスタブ不要派として、きれいなシャワールームに絞った設備は気持ちがよくて快適。
共用スペース
共用スペースが多いのが最大のポイント。地下のスペースもすべて開放されており、人の目を気にせず家具でくつろげるエリア、奥にはワインやアルコールを楽しみながらくつろげるスペースも。私もかっこいいカウンターキッチンが欲しいなぁ。
リビングルーム(1階)
ダイニングルーム
地下のスペース
朝食
夕食は近くのレストランで各自自由に選ぶことができるが、宿では素敵な朝食が用意されている。こじんまりとしたブッフェスタイルで地元の食材を楽しめるからテンションが上がる。このトマトはマルシェでも買えるといったプチ情報がうれしい。
まとめ
FINN JUHL氏がデザインした家具や、照明類もルイスポールセンでまとめられており、建屋は古いものの、さながらショールームに宿泊できるワクワク感がたまらない。特に家具好き、北欧好きならグッとくるものがあるはず。また、家具を通じたコミュニケーションにより、滞在がより豊かになるはずだ。
純日本といった風情もよいが、白馬の様に異文化とうまく融合した雰囲気はとても心地よく、ぜひまた訪れたい地である。
HOUSE OF FINN JUHL HAKUBA